まずはチェック項目
のぼせやすくなった
突然大量の汗をかく
なんとなく憂鬱になることが多い
閉経後の骨粗しょう症が気になる
ぐっすりと眠れないことが多い
心当たりが3つ以上あったら、このページを読んでみて!
65歳以上の女性の二人に一人が骨粗しょう症の理由
女性ホルモンは、女性にとって健康で快適な生活を送るための大切なキーポイント。 ほんの少しバランスが変化しただけで、さまざまなトラブルが起こります。
のぼせやすい、憂鬱になるなどのいわゆる更年期障害の症状は、閉経のためにホルモン全体のバランスが大きく崩れるために起こります。
女性のエストロゲンの分泌と骨量の変化
女性ホルモンは、骨からカルシウムが流出するのを防いでいるため、閉経後は骨量が減少して骨粗しょう症になりやすいというデータもあります(下のグラフを参照)。
閉経期にエストロゲンの分泌が激減すると同時に、骨量も低下。65歳以上の女性では2人に1人が骨組しよう症といわれます。
ずっと健康でイキイキと過ごすためには、こうした閉経後のホルモンバランスの乱れを整える成分を、積極的に摂ることが必要です。
大豆イソフラボン≒別名「植物性女性ホルモン」
「大豆製品をよく食べる人ほど、閉経後も骨量の減少が少ない」ことから注目されたのが、大豆イソフラボン。 ポリフェノールの一種であるイソフラボンは、エストロゲン(閉経後に不足しがちになる女性ホルモンのひとつ)ととてもよく似た構造を持っています。
大豆には、そのイソフラボンが12種類も含まれているので、ホルモンバランスの乱れを整える働きがあります。
日本人が一日あたりに摂取するイソフラボンの量
イソフラボンの摂取量は、普通に食事をした場合ですと約20mgほどの摂取量が期待できますが、一日に望まれる摂取量は75mgで、そのうちサプリメント等で補う量の目安は30mgとされています※。
ですので、ほとんどの人は不足気味ということになります。 ちなみに若い世代ほど、摂取量が少ない傾向がみられます。
※『食品安全委員会:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A』を参照。